TOHO
COLUMN
東邦コラム
2024.04.04
自動車関連
フロントガラスの三角マーク
フロントガラスのAピラー上部の片隅に小さな三角のマークが左右に付いている車があります。
製造工程上の何かの印かと思っていたのですが、そうではなく、ドライバーの視線の動きを矯正すると言う重要な役割を持っているようです。
運転をしていて三角マークを見たりすることも無く、言われないと気が付かないほどの小さいものですが、狭い道路を運転中などで効果が発揮されます。運転中の視線を左右に振る水平移動が無意識のうちに三角マークが目印となり、視線が安定する事により安定した運転が出来る様になる。車幅の把握がしやすくなり、接触事故を大幅に減らす効果があるそうです。
日本車ではホンダ車に装備されているようです。
センサーやカメラの技術が発達している中で、こういった部分も運転支援技術が盛り込まれているのですね。