TOHO
COLUMN
東邦コラム
2025.01.07
その他
世界の奇食
毎度コラムをご覧頂きありがとうございます。
この会社に身を置く前は風来坊として様々な国や地域へ風の向くまま、気の向くままに出かけていた私ですが、様々な国で生きていくためには食が必要で、そこには人々の智恵や大地の恩恵がありました。
今回のコラムは好き嫌い分かれると思うのでご自身の判断で読み進めて頂ければと思います。
先日投稿したコラムで山羊の事を書きましたが、日本は山羊意外にも世界各地から見ても変わった物を食べている国の一つです。馬肉も多くの国は食べていません。
生卵、納豆、刺身にナマコ、白子なんても恐らく食べているのは日本人くらいでしょうか。
踊り食いや、長野県のザザムシなんかも該当するかもしれません。
勿論今ここまで書いた物は全て食べたことあるのですが、折角なので私が食べた奇食を発表します。
・コブラの心臓(ベトナム)
言わずと知れたコブラの心臓を踊り食いで食べました。
味はいまいち覚えていませんが、脈打つ感覚は何年たっても私のベロから離れません
・エスカモーレ(メキシコ)
言わずと知れたアリのたまごを調理した物
タコスと食べたけど美味しい
メキシコシティのサンファン市場で食べられる。
見た目が強烈な物はもっとある
・ウイトラコチェ(メキシコ)
黒穂病と言うカビの一種に感染したトウモウコシで見た瞬間に食用ではない気がする。
味は芳醇な苦さと言うのは良いのかレバーに似ている
メキシコばかり書きましたがタイでは虫を屋台の端から食べて周り、ベトナムでは高タンパクすぎて1日3個食べたら心臓に負荷がかかり過ぎると言われるバロットを4個食べ、オーストラリアではワニの手に齧り付き、日本ではクジラも食べまくっています。
食は生きるのに外せないことで、世界各国の文化が存在し、我々の常識なんて一切通用しない食事がたくさんあります。
どうしても食べて見たい物はキビヤック、ハウカットルなどの寒冷地域で貴重な動物性タンパク質、鉄分接種のために智恵の結集と言っても過言ではない輸入出来ない料理、そして知る人ぞ知る、伝説的なカクテル「サワートゥーカクテル」
まだまだ喉に通さないといけない物は沢山!
ちなみに世界一臭い缶詰シュールストレミングは深夜の森の中で食べましたが、この世の終わりみたいな臭いでした。数年前までは国内で入出出来ましたが今はどうなんでしょうか?機会があれば誰か一緒に食べますか?
好き嫌いしてる暇ないぜ!!
奇食家
福井