TOHO
COLUMN
東邦コラム
2022.04.22
その他
プロレスが大好きだ5
東邦コラムをご覧頂きありがとう御座います。
他のコラムと比較して長すぎる&需要がわからないプロレスの内容を書き続ける異常者コラムです。
プロレスファンによっては「XXX選手のファン!」や「XXXプロレス(団体)のファン!」など現代の用語で言う「推し」がいる方が多いですが、私はプロレスその物のファンです。
大小様々な団体の試合を観に行きますし、ネットで情報も見ています。
無論これは性別を超えたところで、女子プロレスも観に行きます。
現在株式会社ブシロードが新日本プロレス、スターダムと言うプロレス団体を経営しており、この2団体は国内業界1、2位の興行成績を持っています。
経営会社としてはブシロードがダントツで1位と言うわけです。
この2位に位置する団体が「Stardom」と言われる女子プロレス団体なのですが選手層、興行回数、内容、総じてかなりハイレベルです。
大阪の興行はエディオンアリーナ(府立体育館)での試合が多く、第一試合会場を使うビッグマッチも開催しております。
遡る事1954年に世界女子プロレスリング大試合と言う興行が行われ翌年には日本女子プロレス連盟が発足、既に数名のレスラーを抱えたいくつかの団体が参戦し全日本女子プロレスリング王座トーナメントが開催されています。
以降団体の乱立、統合、興行の連発で衰退が続くが1967年に多くの団体を統合し日本女子プロレス協会を設立、これを機に現在の女子プロレス団体の系譜が生まれ始める。
この日本女子プロレス協会の経営陣の対立があり分裂した松永高司が全日本女子プロレス(全女)の旗揚げを行いました。
1970年代にはビューティーペア、1980年代にはクラッシュ・ギャルズ、極悪同盟、とレスラーからアイドル化する現象が発生し女子プロレスに隆盛をもたらしたが、90年代後半から選手の離脱からの興行人気不足、経営悪化が浮き彫りとなり、自転車操業を行いながらも2005年には団体は幕を下ろしたのであった・・・。
しかし時を経て2010年に先述したスターダムが産声を上げるのであった。
このスターダムは「ロッシー小川」がブシロードが経営権を持つまで代表を務めた。
ここロッシー小川と言う人物は全女の仕掛け人と呼ばれ、女子プロレス黄金期のプロデューサーとしても有名なのである。
このロッシー小川が見初めたレスラー達は事実、多くが団体の王座を取得、海外リングデビューまでを果たしている。
大阪の大会でもチケットは飛ぶように売れ、ロッシー小川の手腕は他業界でも見習う必要があるのです。
ご覧のように女子プロレスの内容を書いてもここまで書いてしまう熱の入り方、プロレスやはり夢中になってしまいます。
なんなら今回に関してはレスラーではなくロッシー小川と言うおっさんの話でした。
ロッシー小川担当 福井