TOHO
COLUMN
東邦コラム
2020.09.23
その他
「人間万事塞翁が馬」
東邦コラムをご覧の皆さま、いつも有難うございます。東邦グループスタッフの皆さま、お疲れ様です。
タイトルの言葉ですが、様々な解釈があり、人によっては座右の銘にしておられる方も多いと思います。
(不幸や幸福は予測が出来ないのだから、安易に悲しんだり喜んだりするべきではない・・)
(世の中で起きることは全く予想がつかない・・)
大体はこんな感じで捉えられているかと思いますが、私も51歳という年齢となり、つい最近このような内容の出来事が我が身に起こりましたので、今回のコラムネタとさせていただきました。
6月末に人生初の「血便」があり病院へ行きました。当然のように、大腸を調べる訳ですが、腹部CT検査をしたことで、「腸総骨動脈」にいつ破裂してもおかしくない瘤が見つかり、様々な検査の後、8月に手術をすることとなりました。
過去に両膝の怪我で手術・入院は何度も経験してきましたが、開腹手術は初めてとなります。
5時間30分の手術を終え、麻酔が切れてからは痛みとの闘いでしたが、先ずベッドから起きることが出来るようになり、トイレに行けるようになり、食事が出来るようになり~と、普段なら当たり前に出来ることが少しずつ行えることで改めて健康の大切さを痛感いたしました。
結局、最初のキッカケとなった血便については大腸に何の問題もなく、「動脈瘤」があることを私に教えてくれたような感じでした。
痛い思いはしましたが、今回の手術で取り除けたことはラッキーでした。
ボロボロになった血管の代わりに人工血管が入っておりますが、何の因果か、職業柄、「優良部品」を我が身にも取り入れることとなった次第です(苦笑)
おかげさまで現在は仕事にも復帰しております。
この場をお借りしまして、社長を始め、LINEで繋がらせていただいているお客様からも励ましのお言葉を沢山頂戴し、本当に感謝の気持ちで一杯です。
まだまだ残暑厳しき折ですが、どうか皆さま方におかれましてもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
長文となりましたことをお詫びします。失礼いたしました。
東邦自動車(株)名古屋支社
杉岡 秀朗