TOHO
COLUMN
東邦コラム
2025.01.06
その他
knockin on heaven’s door
私は幼少の頃、身体が弱く頻繁に幼稚園を休んでいました。特に持病がある訳ではないのですが極端に身体が弱かったのです。少し体調を崩すとすぐに扁桃腺が腫れ、高熱が出ると言った今では信じられない幼少期でした。
小学校3年生くらいから徐々に身体も大きくなり、小学校高学年ではバスに乗れば大人料金を求められる事もしばしばと言った具合でした。
その頃からプロレスが好きで、高校に行けなかったらプロレスラーになろうと中学では柔道をはじめ更に身体は大きく丈夫に、豪雪の富山県雄山で滑落しても打撲程度で済む異常な身体が出来てしまいました。
しかし耐え難い事もあり、過去に結石を患った際は飲酒で鍛えまくった内臓も悲鳴をあげていました。
そして今回なんと盲腸が発症したのです。
胸部(鳩尾)付近の痛みに似た違和感で目を覚ましたのが日曜朝4:00、前夜の夕飯が遅かったので消化不良ではないかと思い、もう一度眠りにつくが結石を思い出させる痛みが時折り起き、遂に9:00には盲腸らしき部位で痛みが止まる。
頭に一瞬よぎったのは胆石、結石、痛みに耐えながらネットで調べると・・・自己診断では恐らく胆石。
うわぁ胆石って・・・どうなるのか詳しく知らないけど、取り敢えず痛い。
今日一日痛みに耐え抜き、明日病院に行こうと一日を過ごす、夕方16:00、恐らく肌寒い程度だが、異様な悪寒がする。どんな体勢でも痛い、寝ても覚めても立っても座ってもうずくまっても、痛い痛い痛い!!!
顔からは色味が消え、天国の扉ノック中!!!
流石に耐え切れず救急車をお願いすることに。
ストレッチャーに乗り、色々診断されている時に遂に痛みで失神ノックアウト!
結果盲腸、翌日手術合計3日間の入院となりました。
痛みに耐えるせいで腹圧が余計にかかり、痛みが痛みを増長させ、私の虫垂は限界に。
盲腸は勝手なイメージで小学生、中学生くらいがなるものと勝手に思っていましたが、痛み耐性ほぼMAXの私が失神KOの大敗を喫するほどです。
ちなみに原因は「運が悪かったそうです」
術後経過観察を経て私は完全回復しています!
これからの季節皆様御自愛下さい。
ちなみに画像は映画「ビリーザキッド/21歳の生涯」ここ映画の挿入歌に今回のタイトルが入っています。