TOHO
COLUMN
東邦コラム
2020.06.10
自動車関連
After Life
コラムをお読みの皆様は印象に残る車と聞かれたら何を思い浮かべますか?
世界中に多種多様な自動車が存在し、メーカーが伝統を踏襲し引き継ぎ大切にしたフォルムや、細部への拘り、趣向に合わせたカラーリングや、 ドレスアップカスタム、記憶や記録に残る車は本当に多く存在します。
その中でも一度見たら必ずと言っても良いほど目に残り、忘れる事がまず出来ないと思う車を私は見つけています。
それは「ECTO-1」と言う名で有名なキャデラック・エルドラドをベースに大改造を施した車です
そうです、映画「ゴーストバスターズ」で皆様の脳裏に焼き付いているはずです。
長すぎる車体、天井のギミック、車内のプロトンパック、ドアのロゴ、真っ赤なテイルフィン、
もしどこかの駐車場に停まっていたら今や間違いなくSNSの投稿のネタでしょう!
ちなみに本作は現在3作上映されており、1984年上映の一作目はECTO-1としてキャデラックエルドラド、
1989年の二作目はECTO-1Aとして更にド派手になり登場しています。
ちなみに三作目は2016年にはリブート(以前の二作との関係性がない)でバスターズは全員女性で話題を集めました。
この三作目には1982年式キャデラック・ドゥビルがECTO-1として登場します。
この目を引く車体はMiller Meteor社と言う会社がキャデラックを救急車や霊柩車使用に改造しているのです!
(勿論ECTOシリーズはバスターズが改造してます!)
ちなみにオリジナルのエルドラドベースECO-1、1Aは救急車タイプ、リブート版のドゥビルECTO-1は霊柩車タイプとなっております。
過去にハリウッドで用いられたオリジナル版は900万円程度で落札歴があるそうです。
今回の私のタイトル「After Life」は2021年公開予定の「GHOST BUSTERS After Life」と言う前作2作からの正統続編のサブタイトルから引用しました。
価格と話題性で「Later Life」(あとの生活)に問題が生じない方は是非ともこのキャデラックご検討してみて下さい!
部品事業部 物流 福井