TOHO
COLUMN
東邦コラム
2021.08.15
その他
NPCより喝を込めて
いつも東邦コラムを、いやこの数日は福井コラムを御覧頂き誠に有難うございます。
昨日あれだけの爆笑コラムを投稿してなお、本日も私のもはや伊達や酔狂じゃないと言いつつ伊達や酔狂に近いコラムです。
皆様は夏休みどう過ごされましたか?
弊社物流課の人間にはもう働きたくていてもたっても居られない人も数名いることでしょう。
今日は折角なので少しだけ仕事の話を書きたいと思います。
弊社従業員はご存知と思いますが6月初旬からNPCからTLCへの東邦史上例を見ない大移転業務の火蓋が切って落とされました。
10tトラックを毎日4台出した修羅と化した第4倉庫、上下移動何回したかわからない灼熱の第2倉庫、移転最前線で業務をさせて頂いた私のこの2ヶ月は本当に一瞬でした。
既に上記の倉庫から1万点超の商品がTLCへと運び込まれています。
本丸のNPCは約30万点程の商品数を相手に、入出荷を一切止めず行う東邦自動車だから出来る必死の荒技と自負します。
ここまで攻めに攻めまくった姿勢で移転が出来たのには大きな理由があります。
一つは受け手であるTLCのS係長から移転商品を出す手を緩めるな、との声を頂けたから
二つめは常務から「選んだ事を正解にしよう」と言う激励があった
三つめはNPCで通常業務に注力してくれる物流社員がいるからです
初めて胸中を吐露致しますがここに至るまで決して簡単な道のりではありませんでした。
TLC建設前からプロジェクトチームが発足し、会議に会議を重ね、検証を行い、プロジェクトチームを専業にするために現場には相当な負担があるのは重々承知でさせて頂きました。
又TLC勤務開始になった方々は全く初めての立ち上げを行う非常に労力が必要な所となってきました。
社員全員で行った3辺計測を始め、その結果や積みに積んだデータこそが会社の財産として生きる時がすぐそこまで来ています。
無論TLCへの商品移転はゴールではありません。時代の畝りと共に会社は変革を迫られます。これはその会社に勤める限り従業員も一緒です。
いつの時代も変化に対応し、更に変化を恐れず、革新に挑み続ける者が生き残って来ました。
ただ、福島本社から、NPC、TLCと続くこの中で変えてはいけない物も多く存在します。
東邦自動車の脈絡と受け継がれるハートの部分です。
この熱いハートに強固なTLCが噛み合わさる時、真価が問われます。
今もう一度全員が熱くなる時です。
物流社員にはNPC勤務、TLC勤務、移転業務が開始する時に言いましたがもう一回青春する絶好の機会です。
烈士徇名を胸に刻み、年末までもう待ったなし、8/16からもぶっ飛ばして行きましょう!
東邦自動車 物流課 移転チーム 福井