TOHO
COLUMN
東邦コラム
2022.07.16
その他
プロレスが大好きだ
いつも東邦コラムをご覧頂きありがとうございます。
プロレスを選手、興行、裏側から様々な角度から展開するこのコラムですが、実は週刊プロレスで「内館牧子」さんが「プロレスラー美男子列伝」と言うコラムを連載されておりました。
その足もとにも及びませんが、それくらいの気持ちでプロレスの事を発信出来たらと思い、ここをその場に勝手にしています。
プロレスを語る上で外せない事があります。
それは日付です。我々プロレスファンは西暦何年何月何日、どこで、誰と誰が、結果はこうなった。と言うのを頭で覚えているのではなく細胞に刻みつけています。
その中でも特に刻みまくっている日付を紹介致します。
1987年 11月22日 後楽園ホール
プロレスファンはこの情報だけだもうお腹いっぱいになります。
この日は全日本プロレスにおける最強タッグリーグ戦にてスタン・ハンセン&テリー・ゴディ組VSブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカー組の対決がありました。
無論ここでピックアップされるべき物は
浮沈艦ハンセンVS超獣ブロディの最初で最後の対決です。
ブロディ&ハンセン組は過去現代未来を観ても敵う相手がいない最強のタッグチームと称されていました。
プロレスファンの間では語られていたのです。
最強はブロディなのか?ハンセンなのか?
そんな二人がリングの対角線に並ぶ世紀の一戦となったのが1987.11.22!!
この試合はYoutubeでも観ることが出来ます。
会場の熱量は夢の対決に相応しく画面越しで見ているだけで手に汗握るとはこのことか!!
と思わせてくれます。
しかしこの対決はタッグ試合でした。
ファンが望んだブロディVSハンセンの頂上対決は翌年ブロディがプエルトリコで凶刃にかかり、儚く散るのでした・・・・
先日東京ドームで那須川天心選手VS武尊選手の団体を超えた夢の一戦もありました。
リングに夢を、闘いにドラマを!
そんなファンの願いをどんどん叶えて行って欲しいと思います。
1987年11.22担当 福井