TOHO
COLUMN
東邦コラム
2024.11.14
その他
「人生初の護摩修法」に参加する権利を得ました!
皆さんは、「大峯千日回峰行」というのを聞いたことがあるでしょうか?
奈良県吉野山にある金峰山寺蔵王堂から頂上にある大峯山寺本堂まで、標高差1355mある山道を往復48km・1000日間歩き続ける修行です。
毎年5/3から9/3まで、年間4ヵ月を行の期間と定めてるので、満行には、トータル9年の歳月がかかります。
この人間離れした行を達成された、塩沼亮潤(しおぬま りょうじゅん)氏は、宮城県仙台市のご出身で、奈良での
修行を終えた後、地元仙台に戻り「慈眼寺」というお寺を開山され、現在は(塩沼亮潤 大阿闍梨)として、又、お寺のご住職として
幅広い活動で、ご活躍されています。
この方の存在は昔から知っていましたが、場所が宮城県仙台なので、なかなか実際に行くことは大変だな・・と思っていたところ
毎月第三日曜日に「護摩行」をされており、お寺の公式ホームページから、参加したい方に向け、(参拝席の予約争奪戦)を毎月1日のAM10:00~受付開始という
(早い者勝ち)スタイルにて行われていることを知り、ダメ元でチャレンジしてみたところ、見事に「護摩修法への参拝席ご予約を承りました」の返信が届きました!
※因みに10月度は受付開始4分で満席となったそうです。
これに当選した人は、大阿闍梨様が護摩行をされている護摩堂に一緒に入って、すぐ近くでその様子が見れる権利を得たということになります。
残念ながら漏れた人でもお寺に来た場合は、別棟に通されて、その様子を大きなモニター越しに見る・・ということになります(参加することに意義があると思うのでそれでも良いと思ってました)
11/17(日)早朝より、新幹線に乗り、仙台駅からはレンタカーでお寺を目指します。日帰りなのがキツイですが、当日は充実した一日になればと思います。
このコラムの掲載が行った後ではなく、行く前の為、「参加してきます!」という報告のみとなりますが、2024年も後半になり、このような素晴らしいイベントに参加することが出来て
感謝しかありません。