TOHO
COLUMN
東邦コラム
2021.07.01
その他
大阪発祥のホルモン焼き
日本でのホルモン料理の発祥の地は大阪の洋食レストランが生みの親と言われています。
このホルモン、上等なお肉と違って焼き加減が半生だと、とてもではないが食べれた物ではなく、焼いて、焼いて、油を落として焦げた頃合いに皆に美味しいと言われる部位です。
しかし、焦げすぎたらカスになり、食べれた物ではなくなります。
私達人間も同じと感じておりまして、半人前だと主力として活躍できませんが経験を積んで、積んで、精度を上げて初めて一人前になります。
しかし、精度をあげて(焼いて)ばかりいれば、心が疲れて(焦げすぎて)しまいます。
焼きすぎたホルモンにならない様に、立派な焦げ目がついた美味しいホルモンになれる様に日々、経験を積み重ねていきたいと思う今日この頃です。