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COLUMN

東邦コラム

2021.06.29

その他

「個」を合わせることの大切さ…

「個」を合わせることの大切さ…

父が他界する前に手ほどきを受けた雅楽楽器「笙」。
今でもお葬式などで演奏のお手伝いをしています。

笙には合計17本の竹管があり、5~6本ずつ指で穴を押さえて、11通りの音色を奏でます。1本でも押さえ間違えると、とんでもなく変な音になってしまうんです。
個々バラバラの音が一つに合わさった時、奥行きのある綺麗な音色・音響になる…

笙を演奏する度に、「個々」の良さを引き出し、そして合わせる事の大切さを気付かせてもらってます。